【マダミスGM初心者】初めてゲームマスターをやってみた感想!大変だったこと・注意点まとめ

Uncategorized

「マダミスをもっと広めたい」から始めた、初めてのGM体験記

「マダミス仲間をもっと増やすために、GM(ゲームマスター)をやってみたいけど、勇気が出ない……」

という方も多いのではないでしょうか。

私自身、まさにそうでした。

マーダーミステリー(マダミス)は、基本的に一つの作品を一生に一度しかプレイできない遊びです。

だからこそ、

不慣れなGMをして、ほかの人の貴重な一回を台無しにしてしまったらどうしよう……

という不安がありました。

それでも「マダミスに興味を持ってくれ友人を増やしたい!」という気持ちから、思い切ってGMに挑戦してみることにしました。

この記事では、そんな私の初GMの体験談をまとめてみます。

「GMって実際どんな感じ?」

「初心者でもGMできる?」

「GMってプレイヤーより楽しいの?」

そんな疑問を持っている方の参考になれば嬉しいです。

そしてこの記事を読んだ方が、

「ちょっと怖いけど、友人をマダミスに引き込むために一度GMをやってみようかな!」

と思ってもらえたら、この記事を書いた甲斐があります。

※注意
できるだけシナリオのネタバレには触れないようにしていますが、作品の雰囲気や展開について一部連想できる内容があります。
まだプレイしていない作品を「完全に先入観なしで遊びたい!」という方はご注意ください。
また、「マダミス仲間を増やすために、まずは身近な人を誘ってGMをやってみたい」という方に向けた内容ですので、その点をご留意ください。


今回GMをした作品

今回GMを担当したのはこちらの2作品です。

  • 『アンノウン』
  • 『Jモリアーティの暗躍』

どちらも友人にマダミスを体験してもらうため
オンラインでプレイ可能な私のおすすめ作品を選びました。


なぜGMをやろうと思ったのか?

一番の理由はシンプルです。

「マダミスに興味を持ってくれる友人を増やしたかったから」

です。

……とはいえ、

「マダミス、ちょっと気になる!」と言ってくれる友人を探すだけでも、実はかなり大変でした(笑)。

せっかく初めてマダミスをやってもらうなら、
「これがマダミスの面白さです!」
と自信を持っておすすめできる作品を遊んでもらいたい。

また、自分もプレイヤーとして参加してしまうと、初心者が分からないところがあったとしても、

「これってどういう意味?」
「このカードはどう使うの?」

といった疑問を、その場で質問できないこともあります。
その結果、よく分からないままゲームが終わってしまう可能性もあります。

そこで今回は、私が実際にプレイして「面白い!」と思った『アンノウン』を友人に遊んでもらうことにしました。

さらに、4人用の作品にも挑戦してもらいたいと思い、『Jモリアーティの暗躍』もGMすることに。

こうして、私のGMへの挑戦が始まりました。


初めてGMをやってみた感想

結論から言います。

GM、めちゃくちゃ面白かったです。

もちろん、プレイヤーとして遊ぶのとは全然違います。

プレイ済みのシナリオなら、

「ここ、気づくかな?」
「この情報、どう使うんだろう?」
「この推理にたどり着くかな?」

と、プレイヤーの様子を見ながらワクワクできます。

そして、

「そこに気づくの!?」

という見事な推理が飛び出したり、逆に、

「そこ、全然気づかなかったか~!」

という展開になったり。

プレイヤーとして遊んでいるときには味わえない、別の種類の楽しさがあります。

特に、自分がプレイしたときに印象に残っていた場面で、プレイヤーがどう反応するのかを見るのが楽しい。

「ああ、そこはそう考えるんだ!」
「そんな発想ある!?」

と、GM側でもかなり楽しめました。

そして、プレイ後の感想戦も面白いです。

自分が以前プレイしたときとは違う視点の感想が出てきたり、同じキャラクターを担当した人と「あの場面はこうだったよね」と話したり。

ネタバレを避けるために詳しく書けないのが残念ですが、GMにはGMにしか味わえない愉悦があります。

GMもかなり面白いぞ……?

そう強く思い始めました。


初心者には「2人用」のほうが遊びやすそう

今回、初心者の友人たちにGMをしてみて感じたのが、

初めてマダミスを遊ぶなら、2人用の作品はかなり遊びやすそう

ということです。

4人用になると、

  • 自分が持っている情報の整理
  • 相手の発言の整理
  • 誰を信用するか
  • 誰が嘘をついているのか
  • 自分の推理をどう組み立てるか

など、考えることが一気に増えます。

単純に「謎を解く」だけではなく、心理戦の要素も強くなります。
初めてマダミスを遊ぶ人にとっては、かなり情報量が多いのではないかと思いました。

もちろん、これは作品によっても大きく変わると思います。

ただ、今回の経験だけで言えば、

初GM+初心者なら、まずは比較的シンプルな作品から始める

のが良さそうです。


GMをして大変だったこと

『Jモリアーティの暗躍』

今回、特に大変だったのが『Jモリアーティの暗躍』です。

この作品は会議の区切りが多かったため、

タイマーの管理がなかなか大変でした。

正直シナリオが始まってから大変な部分は特にないだろうと思っていたのですが
やってみないとわからないものですね

さらに、ユドナリウムの説明もありました。

マダミス経験者なら何となく分かる操作でも、初めて触る人には当然分かりません。


Discordの操作にも苦戦

そして、意外と大変だったのがDiscordです。

今回の友人たちは、Discordをほとんど使ったことがない人が多く、

  • チャットルームを移動できない
  • サーバーからDMへ移動できない
  • どこを押せばいいのか分からない

といったことが何度か起きました。

マダミスそのものとは関係ないところで時間を使うことも多く、

「ツールに慣れているかどうか」も、初心者GMではかなり重要

だと感じました。


「カードを使ってください」が意外と難しい

マダミスを何作品か遊んでいる人なら、カードを証拠として積極的に開示したり
逆に開示しなかったりするともうのですが、

今回、なかなかカードを全体公開、相手への開示をしてくれず、終始口頭のみで進んでいました。

GMとしては、

「ここはカードを使ったほうが面白いですよ」

と助言するべきなのか、

「何も言わずにプレイヤーに任せるべきなのか」

かなり悩みました。
実際に何度か「カードを積極的に見せて相手に信頼してもらうためには大切です」などといい
開示を促したのですが、なかなかできず…

マダミスはカードを有効に使用することも楽しさの一つだと思います。

だからこそ、
「初心者にはどこまで説明すればいいのか?」
というのは、初GMでかなり悩んだポイントでした。


想定以上に時間がかかった

『Jモリアーティの暗躍』は、シナリオ自体は2時間程度で終わる内容です。

ところが……

実際にかかった時間は約4時間半。

倍以上です(笑)。

もちろん、シナリオそのものに時間がかかったというより、

  • ツールの説明
  • Discordの操作
  • カードの使い方
  • 初心者への説明
  • プレイヤー同士の確認

など、シナリオとは直接関係のない部分でかなり時間がかかりました。

「想定プレイ時間=実際の所要時間」ではない。
そのため、余裕をもって集合時間を決めたり時間管理をした方がいいと思います。

これは初心者GMとして覚えておきたいポイントでした。


『アンノウン』

一方、『アンノウン』は情報量が多い作品ではありますが、システム面でのもどかしさや難しさはそこまで感じませんでした。

ただし、別の意味で難しかったのが、

「時間を延長するかどうか」の判断です。

既定の時間内だと、まだ議論が十分に進んでいないように感じることがありました。

「このまま終わらせて大丈夫かな?」

「もう少し時間をあげたほうが楽しめるかな?」

という判断は、GMとしてかなり悩みました。

プレイヤーに楽しんでもらいたい気持ちがある一方で、シナリオとして決められた時間もあります。

このあたりは、GMを実際にやってみないと分からない難しさでした。


シナリオごとに感じたGMの難しさ

『Jモリアーティの暗躍』での失敗

個人的に一番ヒヤッとしたのが、

自分のミュートがいつの間にか解除されていたこと。

独り言のつもりで次のフェイズについて確認していたところ、その声がプレイヤーに聞こえてしまっていました。

幸い、内容は単なる進行上の確認で、ネタバレにつながるものではありませんでした。

本当に良かった……。

ただ、

GMの発言は、思っている以上にプレイヤーに影響を与える

ということを実感しました。

ちょっとした発言から、

「今のGMの言い方、何か意味があるのでは?」

とメタ推理につながってしまう可能性もあります。

もちろん、うっかりネタバレなんて絶対に避けたいところ。

そのためにも、GMをする前には、

ハンドアウトや資料をしっかり読み込んでおくことが大切

だと感じました。


『アンノウン』は「質問への回答」が難しい

『アンノウン』は情報量が多いので、プレイヤーからの質問も多くなります。

そこで質問タイムを設けたのですが……

これが難しい。

「その質問に答えるだけで推理のヒントになってしまうのでは?」

と思ってしまうのです。

かといって、

「それは答えられません」

ばかりでは、プレイヤーも困ってしまいます。

どこまで答えて、どこからはプレイヤー自身に考えてもらうのか。

この線引きは、かなり悩みました。


『アンノウン』はエンディングまでの道のりも難しい

さらに『アンノウン』はエンディングの分岐も多く、そこにたどり着くまでの推理も難しい作品です。

GMとしては、

「ここまで考えてほしい!」

「この面白さを味わってほしい!」

という気持ちがある。

でも、当然ながらGMが答えを教えることはできません。

だからこそ、

どんな手助けをした方がいいのか、しない方がいいのか

にかなり悩みました

この作品をGMする場合にも、プレイ前にシナリオや資料をかなりしっかり読み込んでおいたほうがいいと思います。


感想戦ではGMから話題を振るのも大切

『アンノウン』では、プレイ後にプレイヤーがかなり頭を悩ませている様子でした。

そこで、

「ここでのプレイ、すごく良かったですよ」

「○○という推理はしびれました!」

「○○のところ、ちょっと面白かったです(笑)」

といった感じで、こちらから話題を振ってみました。

すると、そこからどんどん話が広がっていきました。

特に、

  • 難しかったところ
  • シナリオの要所
  • 印象に残ったシーン
  • プレイヤーの面白かった行動
  • 「実はここがすごかった」というポイント

などをGMから振ると、かなり盛り上がりました。
情報量とかでプレイヤーは頭がパンク状態かと思うので、そいう状況も配慮して話題を触れたらより面白い感想戦になると思います。


実際のプレイヤーの反応

ここからは、実際に友人たちに遊んでもらったときの様子を紹介します。

1回目:『アンノウン』

最初の『アンノウン』では、

正直なところ、

あまりにも推理が進まなかったので、ちょっと手助けしすぎたかな?

というくらいGMからサポートしました。

ただ、その甲斐もあってか……

見事にマダミスにハマってくれました。

その後、なんとパッケージ版のマダミスまでプレイしているそうです。

これはGM冥利に尽きます。

しかも、プレイ中はかなりバチバチと火花が散るような展開もあり、

GMとして見ていてめちゃくちゃ楽しかったです。

「そんな発想ある!?」

というような推理が飛び出したりして、

プレイヤーとして遊ぶのとはまた違った楽しさを味わえました。


2回目:『アンノウン』

1回目に遊んだ友人たちから、

「今度は4人でマダミスをやってみたい!」

という話が出ました。

ということで、再び『アンノウン』。

今度はかなり推理が進んでいて、

見ているGM側も胸が熱くなる展開が多かったです。

プレイヤー同士でいろいろな推理が飛び交い、

「おお……そこまでたどり着いたか!」

と、こちらまでワクワクしていました。

そして何より、

「このシナリオが無料なのは信じられない」

と、とても満足してもらえました。

マダミス仲間を増やしたいという当初の目的からすると、大成功だったと思います。


3回目:『Jモリアーティの暗躍』

そして3回目は『Jモリアーティの暗躍』。

今回は初めての4人用シナリオでした。

プレイ終了後、

まさか「プレイしている人たちの配信を紹介してほしい」と言われるほど悔しがる人が2人も出るとは思いませんでした(笑)。

一方で、残りの2人は完全に疲れ切っていました。

感想戦をしたい人もいたのですが、全体の様子や雰囲気を見て、

「今日はあまり長くやらないほうがよさそうだな」

と判断。

少しだけ感想戦をしたあと、あらかじめ自分で作っておいた解説を配布して終了しました。

4人分の情報を整理しながらプレイし、さらに初めて使うツールを操作する。

プレイヤーはマダミスの推理以外の部分にももかなり頭のリソースを使っていた様子でした。

また、4人用になるとプレイヤー間の「マダミス経験値」の差も少し気になるところでした。

ただ、振り返ってみると、

もう少し2人用や、推理がライトな作品を遊んでもらってから4人用に挑戦してもらってもよかったかも?

と思いました。


初GMを終えて分かった「気を付けたいこと」

今回の経験を踏まえて、これからGMをするならここは気を付けたい、というポイントをまとめます。

① GMは事前準備が大事

特に重要なのが、

ハンドアウトや資料を事前にしっかり読み込んでおくこと。

自分では何気なく話したつもりでも、GMの発言がヒントになってしまうことがあります。

「これは言っていいことなのか?」

を判断できるように、シナリオへの理解を深めておくことが大切だと感じました。


② 初心者+初めてのツールなら、シナリオの難易度に注意

初心者にマダミスを遊んでもらうときは、

「面白い作品だから」という理由だけで選ばないほうがいいかもしれません。

推理難易度だけではなく、

  • ツールの操作
  • 情報量
  • カードの使い方
  • プレイヤー人数
  • 心理戦の有無

なども考えて調整した方がいいかと思いました。

特に、初めてマダミスをする人+初めてツールを使う人なら、できるだけシンプルな作品から始めたほうが安心だと思います。


③ 盛り上がったポイントを覚えておく

感想戦を盛り上げるために、

「ここは盛り上がった!」という場面をGM側で覚えておく

のもおすすめです。

プレイヤーが難しかったところや、印象に残ったシーンなどを把握しておけば、

「そういえば、あのときどう思ってた?」

と話題を振れます。

特に難しいポイントやシナリオの要所について話を振ったときは、かなり盛り上がりました。


④ 初心者向けに「追加資料」を作るのもアリ

これは完全に任意ですが、
初心者向けに簡単な補足資料を作っておく
のもおすすめです。

既存の資料だけでは、

「今どういう流れなんだろう?」

「このカードはどう使うんだろう?」

「次は何をすればいいんだろう?」

と、初めての人には分かりづらい部分があります。

もちろん、ゲームの楽しさを損なわない範囲でのサポートは必要ですが、

「ここだけ簡単に説明した資料」

などを用意しておくと、初心者にはかなり親切だと思います。


初GMは怖かった。でも、やってみてよかった

最初は、

「不慣れなGMで、誰かの一生に一度の体験を台無しにしてしまったらどうしよう」

と、かなり不安でした。一つのシナリオも1時間以上と結構時間がかかるものも多いですからね。

実際、やってみると失敗もありました。

ツール操作で時間がかかったり、質問への回答に悩んだり、ミュート解除に気づかなかったり(笑)。

それでも、

GM、めちゃくちゃ楽しかったです。

プレイヤーが推理している様子を見て、

「そこに気づくのか!」

「その発想はなかった!」

と一緒に盛り上がれる。

そして、プレイ後に

「面白かった!」

「またマダミスやりたい!」

と言ってもらえる。

これは、プレイヤーとして遊ぶのとは違った嬉しさがあります。

何より、最初の目的だった「マダミス仲間を増やす」ということも、少し達成できました。

私自身、まだまだ経験不足ですが、

「GMも意外と楽しいよ!」

ということを、この記事を通して伝えられたら嬉しいです。

そしてこの記事を読んで、

「よし、ちょっとGMやってみようかな」

と思ってくれる人が一人でも増えたら、とても嬉しいです。

注意:初GMは「誰にでも」おすすめできるわけではありません

ここまで「GM、めちゃくちゃ楽しい!」と書いてきましたが、ひとつ注意しておきたいことがあります。

だからといって、誰に対してもいきなり初GMをするのはおすすめしません。

今回私がGMをしたのは、基本的に友人や知人たちです。

ツールの操作に手間取ったり、進行に時間がかかったり、質問への回答に悩んだり……。

友人相手なら、多少手間取っても寛容に接してくれます。

一方で、GMを依頼されて参加費などを受け取るような場では、話が変わってきます。

プレイヤーは「GMとして進行してくれる」ことを期待して参加しています。

そのため、まだGM経験がない状態で、いきなり依頼を受けてGMをするのは、プレイヤーにとってもGM本人にとっても負担が大きいと思います。

この記事では、あくまでも友人・知人を相手に、初めてGMをする場合を中心に、私自身の体験を紹介しています。

「マダミス仲間を増やすために、まずは身近な人を誘ってGMをやってみたい」という方に向けた内容ですので、その点をご留意ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました