マーダーミステリーを遊びたいと思っていても、なかなか人数が集まらず、これまでは配信を見るばかりでした。
それでも「やっぱり自分でプレイしたい!」という気持ちが抑えきれず、思い切ってグループSNEの『マーダーミステリーミニ』シリーズ(2人用パッケージ版)を購入。
実際に遊んでみると、2人用とは思えないほど作り込まれていて驚きました。作品ごとに推理の難しさや物語の雰囲気、楽しみ方が異なり、どれも違った魅力があります。。
この記事では、できるだけネタバレを避けて感想を紹介しています。
「何も知らずにプレイしたい!」という方は、まずは作品一覧だけをご覧いただくか、そのままプレイしていただくことをおすすめします。
「気になるけれど、ネタバレは踏みたくない……」という方は、ぜひこの記事を読んで、「遊んでみたい!」と思っていただけたら嬉しいです。
※この記事は、筆者個人の感想・評価をもとに作成しています。感じ方には個人差があるため、あくまで一つの参考としてご覧ください。
グループSNE マーダーミステリーミニプレイ済み一覧
| 作品名 | 推理難易度 | 所要時間 | ストーリーの傾向 | ロールプレイ要素 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 紫乃淵リライト | 難しい | 約60分 | 伏線が緻密なマーダーミステリー | 控えめでも可能 | 短時間でも本格的な推理を楽しみたい人 |
| 週末の殺人鬼 | 易しい | 約90分 | キャラクターによって異なる体験 | ギミックが特殊 | 初心者や、普段と違う仕掛けを楽しみたい人 |
| 白黒海路 | やや難しい | 約150分 | ミステリー・重厚な物語 | やや強め | じっくり推理したい人や、役になりきるのが好きな人 |
| 私が犯人だ | 普通 | 約180分 | 展開が魅力的な物語 | 推奨 | ストーリー重視で、じっくり遊びたい人 |
※それぞれの指標はマーダーミステリーミニシリーズ内の中での相対評価となっています。絶対的評価ではないです
また、推理難易度やロールプレイ要素は、筆者が実際にプレイした際の主観的な評価です。所要時間は目安としてご覧ください。
紫乃淵リライト
しっかりと作り込まれた、満足度の高いマーダーミステリーでした。
初心者でも楽しめる作品ですが、個人的には、ある程度マーダーミステリーを遊んだ経験がある方のほうが、より深く楽しめる作品だと感じました。
2人用というシンプルな構成ながら、物語の随所に伏線が散りばめられています。プレイ中に得た情報を整理しながら推理していくと、プレイ後には思わず声が漏れてしまうような驚きがありました。
プレイ時間は約60分と比較的短めですが、だからといって内容が薄いわけではありません。限られた時間の中で、本格的な推理と物語の面白さを味わえる作品だと思います。ただ、このプレイ時間に対して深めのストーリーなので初心者には少し難しく感じるかもしれません。
こんな人におすすめ!
- 短時間で本格的な推理を楽しみたい人
- 伏線が張り巡らされた物語が好きな人
- プレイ後に物語を振り返るのが好きな人
週末の殺人鬼
この作品でまず驚いたのは、2人用にもかかわらず、プレイ可能なキャラクターが5人も用意されていることです。
この仕様はあまり見かけないので、それだけでも遊ぶ価値がある作品だと思います。
「5人もいると複雑そう……」と思うかもしれませんが、実際の本編の推理はそこまで難しくなく、初心者でも十分楽しめる内容でした。
ただし、ギミックは特殊であり、もちろんキャラごとのタスクもあるため初プレイ作品となると少し混乱するかもしれないです
誰を担当するかによって見える情報や推理する内容が変わるため、「別のキャラクターだったらどんな物語だったんだろう?」と想像が膨らむのも、この作品ならではの魅力です。
『紫乃淵リライト』や『白黒海路』では味わえない感情を体験できる可能性があり、プレイ後の感想戦も非常に盛り上がりました。
……私はというと、プレイ中は感情が大忙しで情緒がおかしくなりました(笑)。
「どうしてそんなことになるの?」と思った方は、ぜひプレイして確かめてみてください。
こんな人におすすめ!
- ひと味違った仕掛けのある作品が好きな人
- マーダーミステリー初心者*ただし初プレイ作品としては検討必要
- キャラクターごとに異なる体験を楽しみたい人
- プレイ後に感想戦で盛り上がりたい人
白黒海路
こちらはプレイ時間が約150分と、シリーズの中でもかなりボリュームのある作品です。
その分、推理の充実感はもちろん、ストーリーにも重厚感があり、遊び終わったときの満足感は非常に高いと感じました。
個人的には、3作品の中で最も「ミステリー」を楽しめる作品です。
マーダーミステリーはプレイヤーの選択によって物語や結末が変化することも魅力の一つですが、本作はその面白さを存分に味わえる作品だと感じました。
また、『紫乃淵リライト』や『週末の殺人鬼』と比べるとロールプレイ要素もやや強めなので、キャラクターになりきって遊ぶのが好きな方にもおすすめです。
キャラクターの立場や気持ちを考えながら遊ぶのが好きな方や、物語の世界に入り込んで楽しみたい方にも向いている作品だと思います。
こんな人におすすめ!
- ミステリーが好きな人
- じっくり時間をかけて推理したい人
- 物語の展開や結末の変化を楽しみたい人
- キャラクターになりきって遊ぶのが好きな人
4. 私が犯人だ|ストーリーの展開が個人的に一番好きな作品
個人的に、今回紹介する4作品の中で、ストーリーが一番好みだったのが『私が犯人だ』です。
推理難易度は、私の感覚では『紫乃淵リライト』や『白黒海路』よりも易しく、『週末の殺人鬼』よりは難しいくらいでした。
ただ、ストーリーや物語の展開については、4作品の中で一番好きです。
情報を整理して謎を解いていく楽しさがあり、ストーリーの展開にも引き込まれました。カードに記載された情報量も全体的にちょうどよく、推理と物語の両方をバランスよく楽しめた印象です。
そのため、個人的には特におすすめしたい作品です。
プレイ時間は約180分と長めなので、時間に余裕を持って遊ぶのがおすすめです。
また、ルールブックに記載されている時間管理は、個人的には少し大まかな印象でした。スムーズに進行したい場合は、情報を読み込む時間や相談する時間をどのくらい取るか、2人で適宜相談しつつ決めるとよいと思います。
ロールプレイは必須ではありませんが、個人的にはぜひ取り入れて遊んでほしいところです。
こんな人におすすめ!
- ストーリーや物語の展開を重視する人
- 推理と謎解きの両方を楽しみたい人
- 長時間じっくり遊べる作品を探している人
- キャラクターの気持ちを想像しながら遊びたい人
個人的ランキング|目的別におすすめ作品を紹介
ここからは、実際にプレイした感想をもとに、個人的なランキングを紹介します。
あくまで私自身の評価なので、プレイ経験や好みによって順位は変わると思います。作品選びの参考としてご覧ください。
推理難易度ランキング
※上位ほど、個人的に推理が難しいと感じた作品です。
- 紫乃淵リライト
- 白黒海路
- 私が犯人だ
- 週末の殺人鬼
最も推理が難しいと感じたのは『紫乃淵リライト』でした。
プレイ時間が約60分と短く、情報を整理して推理する時間が限られていたことも、難しく感じた理由の一つかもしれません。また、最初にプレイした作品だったことも影響していると思います。
そのため、作品自体の難易度だけでなく、プレイヤーの経験やプレイ環境によっても、感じ方は変わりそうです。
ストーリーの面白さランキング
※筆者個人の好みによるランキングです。
- 私が犯人だ
- 白黒海路
- 週末の殺人鬼
- 紫乃淵リライト
ストーリーの面白さでは、『私が犯人だ』が一番好きでした。
物語の展開やカードに記載された情報量のバランスがよく、謎解きの要素も含めて、最後まで楽しくプレイできました。
もちろん、ストーリーの好みは人によって大きく異なります。
伏線がきれいにつながる物語が好きなら『紫乃淵リライト』、ミステリーをじっくり味わいたいなら『白黒海路』、キャラクターによって異なる体験を楽しみたいなら『週末の殺人鬼』もおすすめです。
初心者におすすめの作品ランキング
- 週末の殺人鬼
- 私が犯人だ
- 白黒海路
- 紫乃淵リライト
初心者に最もおすすめしたいのは、『週末の殺人鬼』です。
推理の難易度や文章量を考えると、初めてマーダーミステリーを遊ぶ方でも取り組みやすい作品だと感じました。
ただし、独特の仕掛けがあるため、一般的な推理ゲームをイメージしている方は、少し好みが分かれるかもしれません。そのため、初プレイとしてこちらの作品を選ぶときは少し見当が必要かもしれません。
そうした特殊な仕掛けに不安がある方は、『私が犯人だ』から始めてみるのもよいと思います。ストーリーの面白さを重視する方にもおすすめです。
経験者におすすめの作品ランキング
- 白黒海路
- 紫乃淵リライト
- 私が犯人だ
- 週末の殺人鬼
ある程度マーダーミステリーを遊んだ経験がある方には、『白黒海路』をおすすめします。
文章量やロールプレイ要素、情報をもとに推理する楽しさなど、じっくり取り組みたい方に向いている作品だと感じました。
また、プレイヤーの選択によって物語の展開が大きく変わる点も魅力です。
一方、短時間でも歯ごたえのあるマーダーミステリーを楽しみたい方には『紫乃淵リライト』もおすすめです。
まとめ|2人でも本格的なマーダーミステリーを楽しめる!
今回は、グループSNEの『マーダーミステリーミニ』シリーズから、実際にプレイした4作品を紹介しました。
改めて振り返ると、同じ2人用の作品でも、推理の難易度やストーリーの方向性、ロールプレイの楽しさなど、それぞれに違った魅力がありました。
最後に、目的別のおすすめをまとめます。
- 初心者におすすめ: 『週末の殺人鬼』
- ストーリー重視なら: 『私が犯人だ』
- 王道ミステリーを楽しむなら: 『白黒海路』
- 短時間で本格的な推理を楽しむなら: 『紫乃淵リライト』
個人的に最もストーリーが好きだったのは『私が犯人だ』ですが、どの作品も違った面白さがありました。
マーダーミステリーは人数を集めるのが難しいこともありますが、2人用の作品なら、比較的気軽にプレイできるのが嬉しいところです。
「遊んでみたいけれど、なかなか人数が集まらない……」という方は、ぜひ2人用のマーダーミステリーから始めてみてはいかがでしょうか。
今後も『マーダーミステリーミニ』シリーズをプレイしたら、この記事に随時追記していく予定です。
これから遊ぶ作品を選ぶ際の参考になれば嬉しいです!


コメント