富山県の有名な工芸ブランド「能作(のうさく)」。
錫(すず)製の酒器や食器などで知られており、富山土産として名前を聞いたことがある人も多いかもしれない。
今回は、その「能作」の本社工場へ行ってきた。
結論から言うと——
“工場見学”というより、“体験型の美術館”のような場所だった。
能作本社工場とは?
能作本社工場は、富山県高岡市にある鋳物メーカー「能作」の本社兼体験施設。
館内では、
- 錫製品の展示
- 工場見学
- ものづくり体験
- カフェ利用
- ショッピング
などが楽しめる。
- 施設名:能作 本社工場
- 所在地:富山県高岡市オフィスパーク8-1
- 錫(すず)製品で有名
- 工場見学や製作体験あり
到着した瞬間、「工場」のイメージが変わる
まず驚いたのが建物。
正直、行く前は「工場」と聞いていたので、
「無機質で機械が並んでいる場所」
のようなものを想像していた。
しかし実際に到着すると、かなりおしゃれ。
どちらかというと、
- 美術館
- 博物館
- デザイナーズ施設
のような雰囲気。
「本当にここ工場なのか?」
と思うくらい洗練されていて、到着した時点でかなりテンションが上がった。
ガチャガチャでできる“刻印体験”が楽しい
入口付近には、刻印体験コーナーが設置されていた。
まずガチャガチャを回す。
すると、刻印用の能作プレートが手に入る。
そのプレートに、自分で文字盤を打ち付けて名前などを刻印できる仕組み。
そのエリアは複数人でワイワイと楽しんでいる方が絶えずおり、手軽な体験として良さそうだった
予約なしでも体験できる可能性がある
少し奥へ進むと、能作づくり体験を行っているエリアがあった。
予約もできるらしいのだが、空きがあれば当日受付でも参加可能とのこと。
「急に行きたくなった」
という人でもチャンスがあるのはありがたい。
今回は土曜日に訪れたため、工場見学自体はできなかった。
ただ、
- 平日
- 月に一度の“工場見学可能な土曜日”
であれば、実際の工場見学もできるらしい。
工場見学は基本的に予約制なので、見学したい際は注意したい
商品展示だけでもかなり楽しい
体験カウンターの手前には、能作の商品がずらりと並んでいる。
器や酒器、お皿など、よく見かける定番商品も多い。
特に面白かったのは、“コラボ商品”。
- ポケモン
- ドラえもん
などとのコラボ商品も展示されていた。
個人的にかなり欲しくなった「メタモン能作」
中でも特に印象に残ったのが、“メタモン”とのコラボ商品。
メタモンの“変幻自在”なイメージと、自由に形を変えられる錫製品の相性がかなり良い。
「なるほど、これは確かにメタモンだ……」
と妙に納得してしまった。
デザインとしてもかなり可愛かったので、
「何か記念日とかに買おうかな……」
と本気で少し悩んだ。
カフェでは“能作の器”でスイーツが楽しめる
館内にはカフェも併設されている。
ここでは、能作の食器を実際に使ってスイーツなどが提供される。
「商品を見る」だけではなく、
“実際に使う感覚”を体験できるのがかなり良かった。
しかも、季節限定スイーツもあるらしい。
施設を見て回ったあとに、ゆっくりカフェ時間を過ごすのもかなり良さそうだった。
個人的に一番良かったのは“観光案内コーナー”
実は、個人的にかなり魅力を感じたのは入口近くにあった観光案内コーナーだった。
富山県内の、
- カフェ
- 美術館
- 観光施設
- お出かけスポット
などが、“ポストカード形式”で展示されている。
気になるものは、そのまま持ち帰ることができる。
しかもデザインがおしゃれ。
QRコード付きのものも多く、あとで検索しやすいのもかなり便利だった。
地元の人でも新しい発見がある場所だった
一緒に行った、富山県に60年以上住んでいる夫の母ですら、
「こんな場所あったの?」
「ここ行きたいと思ってたけど、まだ行ってなかった」
「前行ったけど、こんなのあったっけ?」
とかなり盛り上がっていた。
つまりここは、
「観光客向け施設」
というだけではなく、地元の人でも新しい発見ができる場所なのだと思う。
実際、私も調子に乗ってポストカードを集めまくった結果、かなり分厚い束になってしまった。
まとめ|“富山らしさ”を気軽に体験できる場所
能作本社工場は、
- 工芸体験
- ショッピング
- カフェ
- 観光情報収集
までまとめて楽しめる、かなり満足度の高い施設だった。
しかも、“伝統工芸”と聞くと少し敷居が高そうに感じるが、実際はかなり親しみやすい。
キャラクターコラボや体験コーナーもあり、大人だけでなく子どもでも楽しめそうだった。
「富山らしい場所へ行きたい」
という人には、かなりおすすめできるスポットだと思う。

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